なぜ私たちが幼稚園経営から保育園に挑戦したのか?
テーマ:なぜ、私たちが幼稚園経営から保育園に挑戦したのか?
最新木造園舎見学会で基調講話をさせていただきました。
こちらの見学先の法人様では、幼稚園2ヶ所と保育園を2ヶ所を既に経営され、
3ヶ所目の保育園の開設が決定されています。
最初の幼稚園の開設から第2幼稚園、そして、保育園の開設までは、
すべて当該自治体からの開設要請を受ける受動的な開設でした。
しかし、最近の2ヶ所の保育園については、
ともに公募による多数の法人との競争の上での開設決定でした。
一昨年からのお手伝いさせていただいておりますが、
本年の公募でも書類の作成から面接対応までお手伝いしました。
特に今年の面接では、審査側の人数が数十名おられ、
ビックリされたそうですが、
「面接の練習をしていて本当に助かった」
と理事長はお話されていました。
今日の見学会に参加されたのは、他の園の経営者の方々でしたが、
良いものをたくさん見て、
すごい人のお話をたくさん聞いて、
自らの園舎に生かしていくことが重要です。
園舎を見に行くだけだと半分しか吸収できていません。
話を聞けば、その倍は、吸収できます。
たとえば見学中に、
「今日は、土曜日なのに、なぜ園児が居ないのですか?」
「合同保育で、もう1つの保育園に行っています。」
複数の保育園を持っていると、職員も効率的効果的に働くことができたり、
子どもたちも幅広く友だちができたりするのです。
気持ちよく働く保育士のサービスと休みが無いなど不満だらけの職員のそれと
どちらが良いでしょうか?
そんなことも実感されたのではないでしょうか。
もちろん、見ないよりは、見た方が良いに違いありません。
外は、暑いですが、ドンドン出掛けましょう!
公募に勝つには、行動力が求められるのです。