入居率・利用稼働率と職員の名刺の携帯率は比例する

デイサービスでもショートステイでも、ある程度の高い稼働率が経営を健全に維持するには、必要です。

しかし、現実には、入居率・利用稼働率の低い施設が散在しています。

特に稼働の良くない施設に限って、職員が名刺をいつも携帯しているしている確率が低い(持っていない)のです。

施設内であれば、渡された後に、事務所に取りに戻るような方も多いです。

名刺を差し出し、「いつでも連絡して下さい。」こうした基本的な姿勢が重要です。

しかし、「すみません。今、持ち合わせていないので。。。またお会いした時に(後でお送りします。)」などと言って次の機会が無い方が多い(いつも持ち歩いていない)のです。

もちろん、最近では、携帯電話(スマホ)を携帯されている方が多いので、

「すみません。名刺が手元に無いので、電話番号をお伝えしますね。」と携帯電話の番号やメールアドレスをその場で交換することもできるのに、しません。

そう考えると、稼働率は、名刺の携帯率に比例するだけでなく、サービス力にも比例するかも知れませんね。

そこで、なぜ名刺を持っていない職員が多いのでしょうか?という疑問が湧いてきます。

部署が変わるので、名刺の変更・印刷が追いついていない。中には、職場を変わろう(転職しよう)と思っているので、名刺を配るのがイヤになっているケースもあります。

まずは、携帯されているかどうか?部署役職が現状のものかどうか確認してみましょう。

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